『ある設計士の忌録』は、理解が難しい不可解で怖い現象が起きる案件を請け負う工務店さんと、その案件を不思議な力で解決に導くクセの強い関先生の話。
『ある設計士の忌録』は本当にあった話を漫画にしているので、出て来る宗教施設などもリアルにありそうですね。
本当にあるなら宗教施設の場所はどこにあるのでしょうか?
また宗教施設のモデルもあるとしたら、聖地がどこなのかも気になります。
そこでこの記事では、『ある設計士の忌録』に出てきた宗教施設の場所と、モデルとなった聖地を調査したいと思います。
Contents
ある設計士の忌録で宗教施設の場所はどこ?
最近 鯛夢先生の会談読んでます
ある設計士の忌録
建築物や神社など好きな人にはオススメです
私は先生と語り部の工務店さんが始めて出会った新興宗教のお社を建てる話と 三角の家、大蛇を日本刀で縫い止める話が好きです pic.twitter.com/Wxaussnuol— TORI@入院中 (@ypPwwSvv56zhaZ0) May 23, 2022
『ある設計士の忌録』で宗教施設の場所は
- 「宗教施設」の話…都内某所
- 「地下迷宮」の話…北関東のある山
とざっくりしてて詳しい場所までは分かりませんでした。
『ある設計士の忌録』作者の鯛夢さんは、
- 書くことで先生や工務店さんやその他に関わる人達の仕事に影響が出てしまう話
- 関わる団体や人物が特定されてしまう話
などは描けないと説明していました。
なので、宗教施設の場所は正確には教えられない、又は実際には違う場所にあるのかもしれませんね。
ある設計士の忌録で宗教施設の場所のモデルとなった聖地はどこ?
鯛夢先生@thyme_harp の「ある設計士の忌録シリーズ読了。
どの話も怖くて面白く、中でも強烈だったのは「二本の刀」(1巻)と宗教関連……ですかね。
どの宗教も程良く以上の欲があり、世の中で俗物なのは新興宗教かなと思ったり思わなかったりラジバンダリ
最新刊がまもなく発売なので楽しみです。 pic.twitter.com/5nr5WHiTVs— 宝屋@たまに怪談 (@takarayafsg) January 18, 2023
先ほど説明した通り『ある設計士の忌録』では宗教施設の場所は正確には分かりません。
ですが、作者の鯛夢さんは作画する際に、工務店さんから似たような画像を貰って書いているようですよ。
なので、原作から分かる範囲でここが宗教施設の場所のモデルになった聖地なのでは?と予想した場所を紹介します。
まず、「宗教施設」に出てくる宗教施設のモデルは渋谷区松濤周辺の場所だと考察しました。
もう一つの「地下迷宮」の宗教施設のモデルは
- トルコにあるイスタンブール 地下宮殿
- 新潟県糸魚川市にある白馬大仏
などの場所をモデルにしていると予想しました。
次で詳しく説明します。
宗教施設の場所は渋谷区松濤周辺をモデルの聖地にしているかもしれない
松濤美術館きたよ。
白井晟一の設計の建物。重厚な宗教建築っぽさあるよね。
今やってる人形展は呪術からラブドールまで揃ってて面白かった。
四ッ谷シモンの球体関節人形は2体。
ラブドールが着衣しかないのが少し残念。股関節とか見せて欲しかったな。絶対そこにも技術つまってるとおもうの。 pic.twitter.com/GMGhSwa54N— かよ (@KaYoKo46054453) July 27, 2023
『ある設計士の忌録』の「宗教施設」に出てきた建物施設は
- 入口の格子がオシャレでぱっと見て宗教施設に見えない
- 周りに高いビルがない閑静な高級住宅街ような立地にある
- 松濤周辺の特徴と同じ防犯意識が高く建物の周りが塀で見えないように囲っている
など渋谷区にある松濤周辺の建物と同じような特徴があるので、もしかしたらモデルの聖地は渋谷区松濤ではないでしょうか。
松濤は有名建築士が立てた建物が並ぶ場所なので、建築士としても一流の関先生に建築依頼があった?とも予想できますね。
また他にも、松濤にある美術館や日本民藝館の入口に使われている格子も宗教施設と似ているように感じます。
家なのか施設なのか分からないくらいに豪邸が並ぶ場所なので宗教施設も立てやすそうですね。
宗教施設の場所はイスタンブール地下宮殿をモデルの聖地にしているかもしれない
イスタンブール地下宮殿!! pic.twitter.com/6o4FDZcLuC
— ひみ (@New17himi) August 12, 2023
『ある設計士の忌録』の「地下迷宮」に出てきた宗教施設の特徴的な場所の地下。
この場所はイスタンブール地下宮殿をイメージして書かれていると予想しました。
『ある設計士の忌録』の宗教施設の地下は
- 柱に模様があり豪華
- 神聖で重い空気が漂う様子
など独特な雰囲気です。
イスタンブール地下宮殿も同じように、豪華な柱と神聖な空気感があるので参考にしていそうですね。
宗教施設の場所は新潟県糸魚川市にある白馬大仏をモデルの聖地にしているかもしれない
名前に白馬がついているけどギリギリ新潟県にある秘境の白馬大仏(糸魚川市)。内部は5階になっているらしいけど現在は入れない pic.twitter.com/5dur1InnLR
— 忠犬タマ公 (@choo_tama) August 23, 2018
『ある設計士の忌録』の「地下迷宮」に出てきた宗教施設の特徴の
- 北関東の山にあり、仏像がある
- 仏像の傍に出入口がある
- 廃墟となって使用できない
などが新潟県の白馬大仏と似ているので、宗教施設の場所のモデルの聖地になったと予想しました。
白馬大仏の中は現在入れないようですが、昔入れた時の写真を確認すると、宗教法人白馬大仏教会の宗教施設として使用されてた後があるようです。
『ある設計士の忌録』と宗教施設だった所も同じですね。
白馬大仏は白馬温泉のホテル内に作られていますが、すでにホテルは廃墟となり取り壊され無くなっています。
廃墟となって使用できない所も似ているので、本当に『ある設計士の忌録』の宗教施設の場所のモデルになっているかもしれませんね。
関連記事
まとめ
ある設計士の忌録(5)地怪
9/20発売
ネット書店で予約開始されたようです。
今回もあとがき等書いてますよ。
オマケは『三角だらけ』(1巻収録)後日談https://t.co/CMlyYGkUDF
#ある設計士の忌録 #HONKOWA pic.twitter.com/Mv6CwQDTvF— 鯛夢 (@thyme_harp) August 9, 2023
この記事では『ある設計士の忌録』で宗教施設の場所はどこなのかと、モデルとなった聖地も調査しました。
『ある設計士の忌録』で宗教施設の場所は作者の意向で正確には教える事が出来ないようです。
なので『ある設計士の忌録』から宗教施設の場所のモデルになった聖地を予想して紹介しました。
この記事を読めば宗教施設の場所を一緒に考察しながら楽しく見れますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。