『ある設計士の忌録』の「廃旅館」は、廃墟となった旅館で肝試しをする高校生を守るという依頼でした。
『ある設計士の忌録』は実在する設計士の話を漫画にしているので、「廃旅館」の廃墟もどこかに実在するかもしれませんよね。
もし実在するならモデルとなった廃旅館はどこにあるのでしょう?
どこがロケ地なのかや、現在も実在しているのかも気になるところ。
そこでこの記事では、『ある設計士の忌録』で登場する廃旅館はどこがモデルなのか、ロケ地や現在も実在するのかも調査してみました。
ある設計士の忌録の廃旅館はどこがモデル?
「ある設計士の忌録」最新作…「廃旅館」、面白かったです。”先生”のファンです。このシリーズ、ほんとに面白いですね。
鯛夢@thyme_harpさんのストーリー展開、迫力のある怖い絵の見せ方…など、研究させて頂いております。 pic.twitter.com/P8TSKuZla0— 越智龍太/Ryuta.Ochi (@RyutaOchi) July 20, 2021
『ある設計士の忌録』で登場する廃旅館はどこがモデルなのか調査したところ、残念ながら分かりませんでした。
『ある設計士の忌録』のあとがきには検索すれば出てくると書かれてましたが、それらしい廃旅館は見つかりませんでした。
どうやら『ある設計士の忌録』では団体が特定される話は乗せないようにしているそうですよ。
なので、廃旅館のモデルもどこなのかは分からないように描かれているようでした。
でも、漫画として絵にする際にモデルにした廃旅館はありそうですよね。
そこで、『ある設計士の忌録』の廃旅館の情報から描く時にモデルとなった廃旅館を予想して紹介します。
『ある設計士の忌録』に登場する廃旅館は、
- 東京付近から高速で1時間程度の場所
- 眺望の良い露天風呂
- ググれば出てくる有名な心霊スポット
- Youtuberが撮影しに来る
- 昭和時代は繁盛していたが平成元年頃閉鎖しその後廃墟化
などの情報から、恐らくモデルの廃旅館は鬼怒川温泉のホテル周辺の廃墟群の一つ「きぬ川館本店」なのではないでしょうか。
「きぬ川館本店」も
- 東京付近から高速で1時間程度の場所
- 「かっぱ風呂」が有名で風呂から見える景色は絶景
- 心霊スポットとして有名
- 建物内に入って撮影をおこなう廃墟マニアが跡を絶たない
- バブル全盛期までは大人気の観光地で、1999年6月には完全に廃業
など、共通点がたくさんありました。
『ある設計士の忌録』に登場する廃旅館のモデルは分かりませんが、描く際にモデルにしたのは「きぬ川館本店」かもしれませんね。
ある設計士の忌録の廃旅館は現在も実在する?
ある設計士の忌録、6巻読了。霊感を持つ設計士が、建築業界で起こる様々な怪奇現象に悩む人々から、高額の報酬を受け取り、問題を解決していくというオカルト漫画です。この建築士は実在するという触れ込みですが、「不思議な事が本当にあるんだ」と考えるより面白いエンタメとして読んでいます。 pic.twitter.com/UBMR5altE2
— トラドシ (@toradoshi_manga) June 21, 2024
続いて、『ある設計士の忌録』で登場する廃旅館は現在も実在するのかを調査しましたが、それも分かりませんでした。
廃旅館のモデルが分からなかったので調べようがないですよね。
『ある設計士の忌録』で廃旅館を見ると、だいぶボロボロで危険な様子だったので、現在は安全の為に解体されているかもしれませんね。
ある設計士の忌録の廃旅館のロケ地はどこ?
【9月号✨絶賛発売中】読者体験は「心霊スポット」特集‼️事務所に最近出入りする女子高生。どうもここが「ある設計士の忌録」の舞台と知って出入りするようになったらしい⁉️今号もあの設計士の先生、大活躍ですよ🎶「廃旅館」(画・鯛夢)。コミックス第2弾も8/20発売決定https://t.co/6ayQKNt8bD pic.twitter.com/0Hib0y1Jbv
— HONKOWA編集部公式 (@COMIC_HONKOWA) July 20, 2021
『ある設計士の忌録』に登場する廃旅館のロケ地についても調査しましたが、実在するモデルが判明しなかったので、どこなのか分かりませんでした。
『ある設計士の忌録』に登場する廃旅館のロケ地は分かりませんが、描く際にロケ地にしたのは栃木県日光市にある鬼怒川温泉のホテル周辺の廃旅館の可能性が高いです。
この記事を読んでロケ地に行きたくなった人もいるかもしれません。
しかし、廃旅館には体への悪影響(アスベストやカビなど)や危険な人との遭遇(犯罪者など)があるので中に入るのはオススメできません。
なので外から眺めるだけにして下さいね。
ある設計士の忌録の廃旅館あらすじ
鯛夢さんの『ある設計士の忌録 山の神』げっと。
瑠子さん無双が 止まらない✨
「三つ玉」「十字路」読むと 人って怖ぁ…ってなる。
「廃旅館」………え そうだよね 実話系ホラー漫画なんだから 実話だよね……え こんな悲惨な凄惨な事件が……😨やっぱり 人って
怖ぁ……😱 pic.twitter.com/aP5UQs7z3N— 行先Mam. (@Anmizo_09) January 21, 2023
最後に『ある設計士の忌録』の「廃旅館」のあらすじを紹介します。
ある日、関先生のお得意様の娘である田宮風花は、ネット友達にお願いをして廃旅館「朝美の里温泉」に肝試しに行こうと計画をします。
それを心配した父親が関先生に娘の守護をお願いしにきました。
廃旅館の「朝美の里温泉」は
- 経営者が家族を道連れにし一家心中した
- 心霊スポットして有名で真っ黒な首無し巨人が出る
などの噂があり、何十年も前に廃墟となった不気味な場所でした。
関先生は箱に閉まっている式神(人の目には見えないポケモンみたいな物)で娘を守りつつ、廃旅館についても調査。
すると廃旅館の経営者が家族を道連れにし一家心中したという噂はデタラメで、実は
- 昭和の終わり、旅館の近くに高速ICを作る工事で山の所有者のヤクザが旅館へ至る道を封鎖
- 山の所有者のヤクザと旅館で係争になり、ヤクザが経営者一族と従業員を殺害
という怪奇現象よりも怖い裏話があったのです。
その頃、田宮風花のネット友達は動く黒い不気味な物を発見。
その動く黒い不気味な物の後を付いて行くと、封鎖されていたはずの扉が開いており、そのまま進む事に…
田宮風花とネット友達は無事に廃旅館から帰って来れるのか…というストーリーでした。
まとめ
「ある設計士の忌録」鯛夢
ほん怖でしょっぱい素人投稿怪談のコミカライズを独特の画風で展開していたが、なかなか当たらんかった。今回のは原作付きじゃないオリジナル。ストーリー展開でゴリゴリくる怪談はホントに怖い。ここまで随分かかったけど、これからもっと怖くなる注目株。むっちゃ楽しみ。 pic.twitter.com/AbNzlxqs1b
— 力ワイ🍥ㄘくわ🤖 【not for me】 (@tarosatyan) July 22, 2020
この記事では、『ある設計士の忌録』で登場する廃旅館はどこがモデルなのか、ロケ地や現在も実在するのかも調査しました。
『ある設計士の忌録』では特定される話は乗せないようにしている為、登場する廃旅館のモデルもどこなのかは分かりません。
なので『ある設計士の忌録』に登場する廃旅館のロケ地や現在も実在するのかも不明ですが、描く際にモデルにしたのは栃木県日光市にある「きぬ川館本店」かもしれませんね。
この記事を読むと『ある設計士の忌録』のリアルな恐怖をより強く感じられますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。