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ハウルの動く城の舞台は日本にもある?行き方も紹介!

『ハウルの動く城』の舞台が実は日本にもあったってご存知でしたか?

『ハウルの動く城』の舞台が日本にもあるなら、どの場面がどの場所なのかや行き方も知りたいですよね!

こちらの記事では、『ハウルの動く城』の日本の舞台はどこにあるのか、行き方もご紹介していきます。

 

ハウルの動く城の舞台は日本にもある?

『ハウルの動く城』で日本が舞台になっている場所は、

  • 川崎工場地帯(神奈川県川崎市)
  • 千沼ヶ原(せんしょうがはら・秋田〜岩手県)

の2箇所です。

では、次で『ハウルの動く城』の日本の舞台について詳しくご紹介していきます!

 

川崎工場地帯

川崎工業地帯とは、神奈川県川崎市にある工業地帯で、まさに『ハウルの動く城』のお城のよう。

中でも浮島町は、

  • 巨大な製油所
  • 化学工場

があり、赤錆だらけの密集するパイプからは「プシュー」と水蒸気が吹き上がっています。

工場の建物の巨大な鉄の塊や、パイプから水蒸気が上がる様子は非日常的で圧倒的なレトロ感があり、『ハウルの動く城』や『天空の城ラピュタ』の雰囲気そのもの!

いろは
本当にハウルの城みたい!

なのでまさに、川崎工業地帯は『ハウルの動く城』のお城そのもののように見えます。

ただ、こちらについては、川崎工業地帯を『ハウルの動く城』の舞台にしたというより、『ハウルの動く城』を観た人が川崎工業地帯を見て「ハウルの動く城だ!」となっており、"後から舞台だと言われるようになった"場所になります。

 

千沼ヶ原(せんしょうがはら)

秋田〜岩手県にまたがって広がる千沼ヶ原は、『ハウルの動く城』にてハウルがソフィーを誘って行くお花畑の舞台になっています。

千沼ヶ原の湿原は豊かな自然に恵まれてとても美しい場所ですよね!

『ハウルの動く城』でこの花畑を描いた画家で美術監督の男鹿和雄(おがかずお)さんの出身がまさにこの千沼ヶ原であるため、自身の出身地にある千沼ヶ原の美しい自然を描いたようです。

男鹿和雄さんは1952年生まれで2023年1月時点で70歳の美術監督兼画家になります。

いろは
なかなか本人の顔写真はなかったよ…

『ハウルの動く城』以外にも『となりのトトロ』や『もののけ姫』などのジブリ作品に多々携わっている画家さんなんですよ!

男鹿和雄さんは、自身が生まれ育った美しい千沼ヶ原の自然を、『ハウルの動く城』で描くことで皆に知って欲しかったのかもしれませんね。

 

その他SNSで指摘された場所

上記以外にも、舞台ではありませんが、"ハウルの動く城っぽい"と話題になっている場所をご紹介しておきます!

 

ハウルの動く城の日本の舞台への行き方を紹介!

ではこちらで、実際に『ハウルの動く城』の日本の舞台への行き方をご紹介していきます。

川崎工業地帯も千沼ヶ原と、実際に目の当たりにするとその美しさと非日常感に心を奪われるようですよ!

 

川崎工業地帯

川崎工業地帯に行くには、

  • 車…「神奈川県川崎市川崎区浮島町」とナビに入力
  • 公共交通機関…JR川崎駅から臨港バス03系統の「浮島バスターミナル行き」に乗って終点で下車

になります。

神奈川県川崎市川崎区浮島町とは、多摩川、大師運河、東京湾に囲まれた面積4.84平方キロメートルの埋立地です。

浮島町に向かう途中ですでに、沿道の風景が一変。

『ハウルの動く城』の世界観のような工場の異様な雰囲気に包まれます。

また、巨大な鉄の塊の建物を実際に見ると、その迫力に誰もが圧倒されるよう。

また、川崎工業地帯は夜景も有名で、昼の顔と夜の顔で雰囲気が全く異なるのも魅力的ですよ!

 

千沼ヶ原

千沼ヶ原に行くには、最寄駅の秋田新幹線雫石駅から車になります。クルマやタクシーで「平ヶ倉沼入口」まで行き(約35分)、徒歩5kmで千沼ヶ原に到着できます。

千沼ヶ原は標高は1,379mの高さにある湿原で、千の沼というだけあって沼が棚池のように並んでおり、その自然の美しさに圧倒されるようです。

 

まとめ

こちらの記事では、『ハウルの動く城』の日本の舞台と、そこまでの行き方も紹介してきました。

『ハウルの動く城』の舞台はフランスなどが有名ですが、日本にもあったなんて嬉しいですね。

ぜひ『ハウルの動く城』の日本の舞台も聖地巡礼してみてください♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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