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漫画、アニメ

宇宙兄弟のシャロンは今後どうなる?なぜALS設定なのかも考察!

『宇宙兄弟』で女性天文学者としてムッタらを支えているシャロン

そんなシャロンは難病ALSを抱えていますよね。

『宇宙兄弟』のストーリーが進むにつれ、ALSの進行が深刻化しているシャロンは今後どうなるのか、なぜシャロンはALSになってしまうという設定なのかも気になります。

そこで、今回は『宇宙兄弟』シャロンは今後どうなるのか、なぜALSになってしまう設定なのかについて調査してみました。

 

宇宙兄弟のシャロンは今度どうなる?

『宇宙兄弟』のシャロンは、このままずっとALSとして生き続けるのではないかと考えられます。

なぜなら、『宇宙兄弟』作者の小山宙哉先生はALSの病気をとても大切に思って描いているからです。

シャロンが抱えている難病ALSは実際に存在する病気で、特徴は、

  • 10万人に1~2人と稀な病気
  • 筋肉の表面が小さく痙攣する症状がある
  • 筋委縮で思い通りに体が動かない
  • 進行は月単位で変化していく

といった点が挙げられます。

また、呼吸困難から死亡に至るケースも多いと言われる病気です。

いろは
罹る可能性は低いけど、ALSと戦っている人がいるんだね

実際に『宇宙兄弟』では、

  • シャロン
  • せりかの父親

がALSに罹っており、2017年には「宇宙兄弟はALSを決して忘れません」と"せりか基金"を立ち上げています。

シャロンも、実際のALSと同じであれば次第に体が動かなくなり話すことも難しくなる可能性は非常に高いでしょう。

実際の難病ALSでも死亡するケースがある一方、10年以上経過して生存する場合も10%程度あります。

『宇宙兄弟』のストーリーの中でシャロンがもし死んでしまえばALSは描くことができなくなり、せっかく世間に認知度も上がってきたALSが忘れられてしまう…。

なので、『宇宙兄弟』のシャロンは、

  • このままALSとして生き続ける
  • せりかが宇宙で開発しようとしている新薬で治るとまではいかないけれど、何らかの改善が見られる

かもしれないと予想されます。

 

宇宙兄弟でシャロンの病気は何巻に載ってる?

宇宙兄弟の中でシャロンの病気は12巻に載っています!

12巻の中で、握力が弱く、子供とぶつかっただけでこけてしまうシャロン。

力がはいらないというシャロンに、宇宙飛行士の伊東せりかは自身の父親も患っていたALSではないかと思い始めました。

そして、精密検査後ALSと診断されています。

この経緯は12巻で詳しく描かれていますよ。

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宇宙兄弟のシャロンはなぜALSの設定なの?

『宇宙兄弟』でなぜシャロンはALSに罹るという設定なのかというと、

  • ALSは漫画で描いて説得力のある難病だと作者が感じたから
  • ALSは、宇宙空間に投げ出された人間の境遇と似ているから

ではないでしょうか。

ではそれぞれどういうことなのか詳しくご紹介していきます。

 

ALSは漫画で描いて説得力がある

ALSは、『宇宙兄弟』が週刊誌「モーニング」に連載を始めた2008年はまだ広く知られていなかったので、漫画で描いても説得力があったようです。

もしこれが仮にガンだったとしたら、現在は2人に1人が罹る病気なので、漫画で描いても

  • いや、こんなんじゃない
  • 違うでしょ…

と違和感を抱く人もいたかもしれません。

いろは
確かに…

ですがALSは闘っている人も少なく、治療薬もないので、経過がガンほど様々ではありません。

さらにALSは知名度も当時は低かったので、漫画で描くことで

  • こんな病気があるんだ
  • 大変そう…

と、「こうじゃない」と違和感を持って離脱する人はほとんどいないのではないかと考えられ、ある種"説得力"があるからです。

もちろん、だからといって中途半端に描いている訳ではなく、作者の小山宙哉先生もALSの描写についてはかなりしっかり丁寧に作り込んでおり、実際にALSを間近に見た人からも信頼を得ています。

いろは
宇宙兄弟でALSを知った人も多いよね

もともと小山宙哉先生は、ストーリー作成時に「せりかのお父さんは難病に罹っている設定にしたい。漫画にして説得力のある難病ってありませんか?」と担当者に投げかけたそう。

そこで、担当者が昔からいろいろとアドバイスを貰っている、医者に相談に行ったところ、ALSの患者さんを紹介してもらいます。

そしてALSについて調べるためにNHKのドキュメンタリー番組を見て、さらに『逝かない身体 ALS的日常を生きる』を読み、ALSを描くことに決めたそうです。

 

ALSと宇宙空間が似ている

ALSを『宇宙兄弟』で描いた理由の2つ目は、ALSと宇宙空間が似ているからです。

ALSは次第に呼吸が困難になっていき、呼吸器がないと生命を繋ぐことができなくなります。

その点が、酸素がなくて酸素ボンベがないと生きられない宇宙空間と似ているのです。

いろは
なるほど

ALSも宇宙空間も、機械に対して絶対的な信頼がないと生きられないと言うところは本当に似ていますよね。

 

宇宙兄弟シャロンの今後についてSNSの声

難病ALSを患いながらも、ムッタや日々人がミッションを達成する為陰で支えているシャロン。

シャロンに対してSNSではどのような反応があるのが見ていきましょう!

多くのファンが、シャロンのセリフや生き方に励まされていますね!

またシャロンがこのまま生き続けることを、誰もが望んでいます。

やはり多くの登場人物の憧れであり、母親的存在のシャロンはみんなから愛されていることが分かります。

 

まとめ

今回は、宇宙兄弟シャロンの病気について調査してきました。

宇宙兄弟のシャロンで、ALSが多くの人に知られているきっかけともなっていますよね。

宇宙兄弟シャロンの今後のどうなるのか気になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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