宅見将典さんが作曲した「sakura」が音楽界最高の栄誉であるグラミー賞で、日本人初の最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞しましたね。
宅見将典さんの「sakura」は日本の伝統楽器とアメリカの音楽が合わさってできた楽曲となっていて、どんな曲か気になります。
また、伝統楽器の一つである箏を演奏している人は誰なのでしょうか。
こちらの記事では、宅見将典さんの「sakura」を演奏した箏奏者は誰なのかと、楽曲の動画と一緒に紹介したいと思います。
宅見将典のsakuraの箏奏者は誰?
2023年 #グラミー賞 #グローバル音楽アルバム賞 ノミネート #宅見将典「Sakura」箏演奏 #丸田美紀 先生 おめでとうございます! 2/6午前の発表が楽しみです!#河合琴三絃司 #箏 #琴 #和楽器 #箏曲 #箏好きな人と繋がりたい #独学 #自由に楽しく #箏曲部 #琴クラブ #琴教室 pic.twitter.com/zAjfXFs0Vv
— 河合琴三絃司 合同会社 (@Kawai_JPN_Inst) December 8, 2022
宅見将典さんの「sakura」の箏奏者は丸田美紀さんです。
丸田美紀さんは、箏のお教室をしたり、学校の音楽の特別授業や地域の体験教室など色々な所で活動しています。
宅見将典さんの箏奏者である丸田美紀さんはどんな人かというと、
- 伝統にとらわれない
- 柔軟な感性を持っている
- 適応力に優れている
- 多種多様なコラボレーションが可能
上記のことから、宅見将典さんの箏奏者はとても優れた箏奏者であることがわかりますね。
多種多様なコラボレーションが可能だから宅見将典さんの「sakura」のように
- 三味線
- 二胡
- バンブーフルート
など世界各国のパーカッションと上手に調和してあんなに素晴らしい「sakura」の演奏できるのでは無いでしょうか。
丸田美紀さんは箏奏者として心掛けていることがあり、それは
- 音を楽しむことをモットーにする
- 箏を通し、新たな出会いを求めて音探しや音楽の旅をする
など、箏の魅力を日本中に広めるだけでなく、世界中にも広めたいと考えて活発に活動しているようです。
日本の伝統楽器をとても大切にしているんですね!
丸田美紀のプロフィール
第65回グラミー賞「#最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞」受賞の宅見将典 さんの「#SAKURA」に琴奏者として参加してらっしゃる #丸田美記 さんはなんと #品川区ゆかりのアーティスト ‼️
ワールドワイドに活躍されてる丸田さんは、地元品川区イベントでも素敵な琴の音色を届けています✨ pic.twitter.com/UqTNQdOwEQ— 晴盆👘品川区の盆踊らー🌸 (@harebon_odori) February 7, 2023
- 名前:丸田美紀
- 出身地:長崎県出身
- 高崎短期大学音楽科(現高崎芸術短期大学)首席卒業
- 高崎短期大学音楽科(現高崎芸術短期大学)特待生として専攻科で学ぶ
- 沢井忠夫、沢井一恵、菊雅楽孝子に師事
丸田美紀の経歴
- 1990年:NHK邦楽オーディション合格
- 二年間米国ウエスレアン大学で客員演奏家として筝曲、地歌三弦の指導を行う
- 1994年:文化庁芸術研修員
- 1995年:第12回インターリンクフェスティバルに参加
- 1996年:フィンランドのタンペレ音楽祭にてタンペレ・オーケストラと共演
- 1998年:ブッチ・モリスのコンダクション・アメリカツアーに参加や、韓国の現代音楽協会主催公演に招かれて出演
- 1999年:神奈川県立音楽堂での「響きのルネサンス・音律の太平洋」にテリー・ライリーと共演
- 2001年:国際交流基金の派遣にてアンサンブル・ヤスミンのメンバーとしてチュニジア公演や、「題名のない音楽会」に出演。ソロCD「丸田美紀~鳥のように」をリリース
- 2004年〜:三重大学非常勤講師を務める
- 2006年〜:沢井忠夫合奏団団員、 KOTO VORTEXやモノフォニー・コンソート(音楽監督・藤枝守)、邦楽三重奏ユニットのDen3やTrinityなど色々な所にメンバーとして所属して活動
- 2009年:NYカーネギーホールにてテリー・ライリー、クロノス・カルテットと共演
- 2011年:国際交流基金の派遣にて、ベトナム、フィリピン公演
- 2012年:タイのBURAPHA UNIVERSITYでレクチャーワークショップとコンサート
- 2015年11月:韓国で行われた第六回日中韓首脳会談の晩餐会において、三カ国を代表する絃楽器、コムンゴ、古箏とともに日本の箏を演奏
- 2021年4月〜:東京藝術大学邦楽科現代箏曲非常勤講師
- 韓国中国の弦楽器のトリオ・スリージープラスのメンバーとして活動
- 沢井筝曲院師範として後進の指導
宅見将典さんの「sakura」の箏奏者である丸田美紀さんは、古典から現代曲まで幅広い曲を演奏し、日本だけでなく海外の音楽祭やリサイタルなど積極的に参加しているようですね。
宅見将典のsakuraの楽曲の動画
宅見将典さんの“グラミー賞を獲得するまでの道”的インタビューにJ-POPのアメリカそして世界進出への啓示がある🌸🎵(=^_^=) pic.twitter.com/JCdcXBujPV
— 398@3104💙&8181🛼 (@310c3q8) February 11, 2023
では、実際の宅見将典さんの「sakura」について、箏も聴くことができる実際の動画を探してみました。
獲美国“格莱美奖”的日本著名音樂人宅見将典的专辑“SAKURA” (櫻花)🌸
太美了🤩 pic.twitter.com/etQqZ0qxjt
— 苹儿 (@pingtakayama) February 6, 2023
まさに、日本の伝統音楽の良さと、日本が誇る"桜"を、箏を始めとした楽器で表現しており、ついつい引き込まれますね!
箏などはどうしても昔の楽器で、少しお堅いイメージがありますが、「sakura」は、その良さを残した上で、どこか現代的な雰囲気も出ていてそのバランスが絶妙。
箏の良さを身近に感じられるのではないでしょうか。
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まとめ
宅見 将典さんのストーリーに載ってました!! ↓↓↓ pic.twitter.com/Bmwh9mOrPm
— みかづき (@bz_Mikazuki) February 11, 2023
こちらの記事では、宅見将典さんの「sakura」の箏奏者は誰なのかと楽曲の動画も紹介しました。
宅見将典さんの「sakura」の箏奏者は丸田美紀さんと言って、伝統に拘らず柔軟な感性と適応力を持ち多種多様な音楽と合わせられる優れた箏奏者でした。
宅見将典さんの「sakura」をきっかけに、箏奏者の丸田美紀さんも、今後活躍の場がますます増えていくかもしれないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。