2024年9月公開の『スオミの話をしよう』は三谷幸喜さんの監督映画です。
そんな『スオミの話をしよう』が、1978年に連載されていた有吉佐和子さんの『悪女について』と設定が似ていると言われています。
『スオミの話をしよう』は『悪女について』を原作にしているのでしょうか。
そこで今回は、『スオミの話をしよう』の原作は『悪女について』なのかを調べてみました。
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スオミの話をしようは悪女についてが原作?
『スオミの話をしよう』は有吉佐和子先生の『悪女について』みたいな感じで面白そう😄
『八犬伝』は人形劇が好きで、ダイジェスト版は読んだ(全部読んだ人って現代にいるのだろうか?) pic.twitter.com/C0pTKKPMy9— Augusta (@Augusta2625) September 5, 2024
『スオミの話をしよう』は三谷幸喜さん完全オリジナル作品です。
『悪女について』と設定が似ているので原作だと思われそうですが、三谷幸喜さんご本人が完全オリジナルと言っている為、違うようです。
しかし、設定が似ているので何かインスピレーションを貰ったのかもしれませんね。
『悪女について』は今現在も人気のミステリー作品です。
『スオミの話をしよう』は完全オリジナル作品ですが、何かしら影響を受けたの可能性もゼロではありません。
スオミの話をしようは悪女についてが原作なのか共通点を紹介!
5本目『スオミの話をしよう』
役者さんの演技がすごかった。特に長澤まさみさんの七変化は圧巻だった。三谷幸喜監督の作品を劇場で観たのは初めてだったが、超豪華俳優陣で繰り広げる壮大な悪ふざけ感が、おもしろかった。劇場を出た後も曲が耳から離れなかった。#マイケル映画 pic.twitter.com/bCatmScOff
— マイケルの今日の1本 (@_MICHAEL_TODAY) September 13, 2024
『スオミの話をしよう』と『悪女について』の共通点を紹介します。
- 一人の女性を巡り、複数の人物が語る
- 多面的な女性像の描写
- ミステリー要素を含む
以上の3つが共通点です。
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
一人の女性を巡り、複数の人物が語る
『スオミの話をしよう』は行方不明となったスオミについて、関わった人物たちが彼女について話していく物語です。
一方の『悪女について』は、主人公の女性は亡くなっていますが、彼女と関わりのあった人物へインタビュー形式で語られる構成となっています。
1人の人物を複数人が語るところは似ているといえますね。
多面的な女性像の描写
『スオミの話をしよう』と『悪女について』はそれぞれ語る人物によって、主人公の人物像が異なります。
そこから、本物の主人公はどれなのか?
一体なぜ彼女はいくつものキャラクターを演じていたのか?
このような謎を紐解いていく部分も、『スオミの話をしよう』と『悪女について』が似ているといわれているのでしょう。
ミステリー要素を含む
『スオミの話をしよう』と『悪女について』も1人の女性を語るところや、そこから始まるミステリーが共通しています。
彼女との思い出を話すだけではなく、ミステリーを含むところも似ていますね。
真実はどのようなものなのでしょうか。
スオミの話をしようは悪女についてが原作なのかSNSの反応
映画「スオミの話をしよう」を観る。
本日初日。
三谷幸喜的としかいえない作品。
あんな邸宅に住んでみたい。 pic.twitter.com/IAv0jLS7Cc— Boop&Nipper (@h07kei) September 13, 2024
『スオミの話をしよう』は『悪女について』が原作なのか、SNSの反応を紹介します。
- 映画見たけど、有吉佐和子の『悪女について』を思い出した
- 予告編見て、『悪女について』が元ネタなのかな?
- 設定が『悪女について』と同じだ
- 映画の宣伝見て咄嗟に『悪女について』を思い出した
このように『スオミの話をしよう』と『悪女について』が似ているといったコメントが多くありました。
設定が似ているとどうしても、先に出ていた作品と比較されるのは、仕方がないでしょう。
『スオミの話をしよう』と『悪女について』は、それぞれに素敵な作品ですので、先入観なしにそれぞれの世界観を楽しめるといいですね。
そんな『スオミの話をしよう』は映画『キサラギ』にも似てると言われるのでこちらも調べてみました!
悪女についてあらすじ
上白石萌音ちゃんファンとして
『悪女について』の主演を銀幕でして頂きたい🎬
ドラマでの主演、沢尻エリカや田中みな実は安直なキャスティング
もうご本人たちが既に悪女たち
原作に忠実だと悪女らしからぬ女優が適役
悪女の上白石萌音嬢の新境地を見てみたい💗 pic.twitter.com/qLpxhaDMAf— 青空ココロ (@aozorakokoro) September 10, 2024
女性実業家・富小路公子が突然、謎の死を遂げます。
公子は持ち前の美貌と才能を駆使して、一代で財を成した一方で数々のスキャンダルを起こしたことから、マスコミからは「虚飾の女王」「魔性の女」などと悪評を書きたてられていました。
そんな公子と関わった人物27人へのインタビューを綴った物語です。
まとめ
『スオミの話をしよう』観てきた。ワンカットの長回しシーンが多く、お芝居見てるような感覚があって、観終わったあとは映画にはない充足感があった。みんな大好きスオミというか、長澤まさみの魅力たっぷりの映画でした。夫の人たちもね。あと、鎌倉殿見てるような役者さんたくさんで楽しかった。 pic.twitter.com/tZfFyuk86G
— kaeru geko (@kaerugeko) September 13, 2024
今回は三谷幸喜さん新作映画『スオミの話をしよう』は『悪女について』が原作なのかを調べてきました。
『スオミの話をしよう』は三谷幸喜さん完全オリジナル作品と言っているので、『悪女について』が原作ではない事が分かりました。
しかし、設定が似ているので元ネタになっているのではないかと言われています。
設定は似ていても作者は違えば作品の雰囲気も異なるので、それぞれの作品の世界観を楽しめそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。