『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』は、日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した、近藤亮太さんの同名短編映画を長編映画化した作品です。
そんなホラー映画大賞を受賞した『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』は、年齢制限はあるのでしょうか。
そこで今回は、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』は年齢制限はあるのか、どのくらい怖いのかあらすじを調べてみました。
Contents
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ年齢制限はある?
「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」ワールドプレミア上映にご招待頂きました。
淡々と続いていく不穏の中に紛れた"何か"に、突然肩をたたかれるような感覚
無防備に「静」に包まれる上映中は次第に見入ってしまいました。公開された際には皆様是非#ミッシング・チャイルド・ビデオテープ pic.twitter.com/Fw6k4myNSN
— くるむあくむ (@kurumuakumu) October 31, 2024
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』に年齢制限があるかは、まだ未定でした。
ホラー好きとしては年齢制限はないと嬉しいですが、公開前は年齢制限がなくても公開後の評判などで年齢制限が掛かる可能性もあります。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の出演者のファンは、ひとりでも多くの方に観て貰いたいですよね。
しかし、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』は「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した本格的ホラー作品の長編映画なので、年齢制限が掛かる可能性は高いかもしれません。
映画の年齢制限については、公開前に映画を世の中に公開して良いか審査している第3者機関があります。
その機関が映画倫理機構(通称:映倫)という第3者機関です。
映倫が映画公開で審査する際に出す区分を映倫区分といい、過激さ・怖さに準じて4つの区分に分けられています。
その映倫区分について、簡単にご説明しておきます。
映倫区分とは?
映倫区分とは、青少年少女や未成年の健全な育成を目的に映倫が映画や映像作品を審査し、適した年齢層に分類した基準の事です。
映画の表現は自由ですが基準を決めないと子供が知らなくていいことまで知ってしまったり、残酷な映像でトラウマになってしまう可能性があります。
安心して映画を楽しむ為の判断基準として、映倫区分はとても重要となっています。
区分には種類があり、
- G:年齢に関わらず誰でも鑑賞可能
- PG12:12歳以上鑑賞できるが、12歳未満の場合は保護者の助言と指導が必要
- R15+:15歳以上が鑑賞できる
- R18+:18歳以上が鑑賞できる
の4つがあります。
Rが付くと、宣伝の幅が狭まり興行収入に大きな差が出るそうです。
その為、殺害シーンやセクシーシーンなどを上手く隠して、調整する事もあります。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』も長編映画にする際に、グロいシーンなどの描写を調整して、年齢制限が掛からないようにしているかもしれません。
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ年齢制限はどれくらい怖い?
⠀ 第2回 #日本ホラー映画大賞
▏▏▌大賞受賞監督作品 ▌ ▏▏総合プロデュース #清水崇
監督 #近藤亮太
主演 #杉田雷麟“怖いJホラー”に正統派継承者現わる
新次元Jホラー誕生!▂▅ 年全国公開▅▂ pic.twitter.com/HOEvxDrIRS
— 映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』 (@mcv_movie) August 15, 2024
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』を実際に見た人によると、年齢制限が掛かる程怖い作品ではないようです。
先日、先行上映を見た口コミを見てみると
- 音楽や音に頼らず、ストーリーと映像で勝負
- ほんの少しの違和感と不気味さとリアリティと幻想を織り交ぜて作り上げられる本能的な不安を煽る
- ホラー的な味付けは程々
- 静かで生々しく、直接描写されるものが少ないので想像が膨らむ形で心の内側からぞわぞわとしてくる恐怖が特徴
と、90年代のジャパニーズホラーを彷彿とされる内容のようです。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の総合プロデューサーは『呪怨』シリーズや『犬鳴村』などを手掛けた清水崇さん、今作が映画監督デビューとなる近藤亮太さんです。
近藤亮太さんはKADOKAWAの小林剛さんとのプロデューサーとの最初の打ち合わせで「本当に怖い映画を作りましょう」と言われ、映画の指針が決まったと話しています。
また、近藤亮太さんは、一貫して恐怖を追求した作風が評価を受けているそうで、清水崇さんとのタッグはジャパニーズホラーが好きな人にとっては映画公開が楽しみではないでしょうか。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』に年齢制限がかからないといいですね!
ミッシング・チャイルド・ビデオテープあらすじ
#ミッシング・チャイルド・ビデオテープ
『リング』『呪怨』みたいな正統なJホラーの雰囲気も感じさせつつ、見せない怖さを追求してるような映画で見応えありました!面白かったです!!! pic.twitter.com/SmXUVEBsnD— どら焼き (@UxibpHYjWU7wP2A) October 30, 2024
児玉敬太(杉田雷麟さん)は幼い頃、弟の日向が自分と出かけた山で失踪するという過去を持ち、今は失踪した人間を探すボランティア活動を続けていました。
そして、ある日突然母から古いビデオテープが送られてきます。
その内容は、日向がいなくなる瞬間を映したビデオテープでした。
霊感を持つ同居人の司(平井亜門さん)は、そのテープに禍々しい 雰囲気を感じ敬太に深入りしないよう助言をします。
敬太はずっと自分についてまわる忌まわしい過去を辿るべく動き出します。
そんな敬太を記事ネタの対象として追いかけていた新聞記者の美琴(森田想さん)も帯同し、3人は日向がいなくなった”山”に向かいました。
まとめ
こ う か い ま で あ と 45 日
映画 #ミッシング・チャイルド・ビデオテープ #かくれんぼしよう#摩白山 で #かくれんぼしよう
.. pic.twitter.com/I6snUzLabm— 映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』 (@mcv_movie) December 10, 2024
今回の記事は、映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』は年齢制限が掛かるのか、どれくらい怖いのかを調査してきました。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』は現時点では、
- 年齢制限は公表されていない
- 90年代のジャパニーズホラーのような不気味な怖さがある内容
という事が分かりました。
近藤亮太さんの映画監督デビュー作となる、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』。
これからのホラー映画を代表する作品となりそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。