有名人気脚本家の北川悦吏子さんの脚本が古いとSNSで言われてしまっています。
ドラマの脚本家としてひっぱりだこの北川悦吏子さんの脚本が、なぜ古いと言われてしまっているのでしょうか。
また、北川悦吏子さんの脚本について面白い派とつまらない派の意見をまとめてみました。
では北川悦吏子さんの脚本が古いと言われてしまっている理由から順にご紹介していきます。
Contents
北川悦吏子の脚本が古いと言われる理由はなぜ?
このCM見るたびにインキャオタクの浜辺美波なんて、現代ではエグいほどモテるやろって思ってしまう。インキャオタクやからモテないなんて価値観は少し古いぞ北川悦吏子さんと思ってしまう pic.twitter.com/aP4C82bjp0
— うそかわ (@MrUsokawa) December 31, 2020
北川悦吏子さんの脚本が古いと言われる理由は3つあります。
その理由3つとは、
- 1990年代で時が止まっている
- セリフの言い回しが古い
- 登場人物の行動が古い
です。
ではそれぞれどのようなことか詳しくご紹介していきましょう。
セリフや言い回しが古い
1話で離脱する人多いかもな、、、、
脚本家として実績ある北川悦吏子さんだし期待が大きすぎたから...とかじゃないな。主軸となるストーリーとは関係ないところのセリフが、残念だった。
"ハーフ""青い目"を重宝する描写、女性を捕まえるのは大根買うのと同じ手軽さ という台詞を何故わざわざいれた? pic.twitter.com/vPtNo93kPu— 水度人憂 (@elleNIWAq6) January 19, 2023
北川悦吏子さんの脚本に関して、セリフや言い回しが古いと言われてしまっています。
2021年1月放送『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』では、
- 「恋焦がれる気持ちを知らないなんてこの世に生まれてきて不幸」
- 「私はあんたがこのままずーっと彼氏もできないで、血みどろの漫画とか、男同士がイチャイチャする漫画読んで終わってくと思ってた」
という、恋愛や結婚だけでない多様な生き方が叫ばれる時代にそぐわないようなセリフが。
また、『夕暮れに、手をつなぐ』では
- 「ハーフの青い目でめちゃくちゃかわいい孫が生まれる」
という旨のセリフがあり差別発言だと炎上。
さらに、劇中の嫁探しのシーンでは、
- 「大根を買う気軽さで調達しようと思ってます」
という、女性を軽視するようなセリフなど、次から次へと飛び出す時代錯誤な発言に視聴者は違和感を感じてしまっています。
登場人物の行動が古い
北川悦吏子脚本のドラマのヒロインいつも破天荒すぎる
噴水で顔洗うな。笑 pic.twitter.com/kZ9F6KNauL— パピ🐰 (@yasai_ichinichi) January 20, 2023
2023年1月ドラマの『夕暮れに、手をつなぐ』では、"音が福岡に訪れたところで空豆とぶつかってイヤホンを落とし、お互いのイヤホンが入れ替わったら同じ曲を聴いていたという"偶然の出会いから始まりました。
これは昔の"図書館で本を探していた2人が偶然同じ本に手をかける…"みたいなベタな出会い方と同じで、わざとっぽいというか、いかにも昔のベタな恋愛ドラマの臭いが…。
他にも"音が一目惚れした女性に電話番号を渡す"場面があったりと、令和のこの時代には少し無理のある設定や行動によって『北川悦吏子さんの脚本は古い』と言われてしまっている理由になります。
脚本の私物化&匂わせに批判殺到?
差別発言のこと言っちゃったからかブロされたぴえん
差別について謝る気は無いそうですね
#夕暮れに手をつなぐ
#北川悦吏子 pic.twitter.com/eZ0tVsdJAM— 伊佐坂 難物 (@isasakanannbutu) January 22, 2023
北川悦吏子さんは
- 脚本に娘の名前を使用
- 情報解禁前のドラマについての匂わせをする
ことで『ドラマに集中できない』と視聴者からクレームが殺到していました。
北川悦吏子さんは『夕暮れに、手をつなぐ』の主人公である「浅葱空豆」は、写真家として活動する娘が使用している名義『あさぎ空豆』と一緒なんです。
脚本に私情を挟まれると、それを知ったら視聴者は困惑してしまいますよね。
また、北川悦吏子さんは、ドラマ解禁前に
- この企画が立ち上がったのは、いつだろう?
- 「早く噂の北川悦吏子さんの作品が見たい」という声に「もうちょっと」と反応
したりと、SNSに匂わせ投稿をしていました。
北川悦吏子さんのそんな行動にも、"純粋にドラマを楽しめない"と批判が殺到してしまっていました。
北川悦吏子の脚本はいつから古いと言われるようになった?
#夕暮れに手をつなぐ
なんかロンバケっぽいな~と思ってたら北川悦吏子だった🥸 pic.twitter.com/9o6JAGy6r0— たら太 (@okustet) January 17, 2023
北川悦吏子さんの脚本は1990年代〜2000年年代前半がピークだったようです。
北川悦吏子さんの作品は
- 1996年:『ロングバケーション』(フジテレビ系)
- 2000年:『ビューティフルライフ』(TBS系)
- 2004年:『オレンジデイズ』(TBS系)
の恋愛ドラマが大ヒットしていますが、それ以降に上記3作品レベルの"大"ヒットと言える作品はありません。
ドラマが大ヒットするには、
- 時代の流れや流行のニーズに合っている
- 視聴者の共感が得られること
が重要のよう。
なのでやはり北川悦吏子さんの脚本は1990年代〜2000年年代前半寄りの作品になっているように感じます。
北川悦吏子の脚本で面白い派とつまらない派の意見を調査
大石静に心が優しく凪いで、北川悦吏子に時代に置いてけぼりをくらってる澱みを感じた。『星降る夜に』『夕暮れに、手をつなぐ』 pic.twitter.com/EX1xOHbQL6
— 夜更けのスキャット (@wagaplayground) January 18, 2023
ではこちらで、実際にSNSに挙がっている北川悦吏子さんの脚本についての声を集めました。
北川悦吏子さんっぽくて好きと言う声、古いと言う声、古さが逆に面白いなどさまざまな声がありましたよ。
面白い派の意見
ひゃーーー!
主題歌ヨルシカだ…!鳥肌たった…!!!😭
北川悦吏子さん脚本だしこれは間違いないね。
たのしみたのしみ。 pic.twitter.com/NZ05vAkChb— りり (@lily____021) January 17, 2023
- 時折出てくる深いセリフにハッとさせられる
- どの作品も結末が好き
- 大事なことを思い出せる
- 東京を美しく描いてくれるよね
- 恋愛の描き方がすごく純粋
- 好き嫌いはあると思うけどおもしろい
- 良い予感がするし、最後まで見たら、見て良かったと思えるような1話だった
- トレンディドラマ世代には刺さる安定感がある
- 素直に面白いと思う
つまらない派の意見
#夕暮れに手をつなぐ
♪なごり雪〜君をそら豆に例えないで欲しかった‼️脚本が…残念😥 pic.twitter.com/OkuWarSV2Y— 夢ナポリ (@dcmYnK7g37Iqyfy) January 25, 2023
- 脚本が石器時代
- 全く時代に追いついてないしアップデートされてない
- ロンバケの感覚で作ってたら現代では無理
- 感性が古い
- 時代に合わない
- 台詞や世界観、考え方が古い作品はもう受け入れられないと思う
- キャラもセリフも浅くて古臭い
- レトロじゃなくてただ古い
北川悦吏子さんが脚本でなくても、どんな作品にも賛否両論はつきもの。
このように話題になる、ということ自体が人気のある証拠ですよね。
北川悦吏子さんも、人気・有名脚本家だからこそこんなに話題になるんだと思うと、これからもまだまだ脚本家として活躍していくのかもしれません。
北川悦吏子プロフィール
いよいよ、明日火曜、1月17日22時よりTBS系で新作ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」始まります。よろしく!! pic.twitter.com/JS7EDqn2Wf
— 北川悦吏子 (@halu1224) January 16, 2023
最後に北川悦吏子さんのプロフィールをご紹介しておきます。
- 名前:北川悦吏子
- 読み方:きたがわえりこ
- 生年月日:1961年12月24日
- 血液型:B型
- 出身地:岐阜県美濃加茂市
- 学歴:早稲田大学
北川悦吏子は自己顕示欲が強め?
やっぱりどう考えてもこの並び異常やわー。
脚本家が真ん中なんて見たことない。
センターはおすず一択でしょうがぁー!!
公式さんがこの写真あげてないのが、せめてもの救い…#夕暮れに手をつなぐ pic.twitter.com/1tPu5SMPjL— MA (@ren_runrun_0123) January 16, 2023
また、SNSでの匂わせなどで何かとお騒がせな北川悦吏子さんですが、「自己顕示欲が強い」ところもあるようです。
それは、『夕暮れに、手をつなぐ』において、
- 記者会見の写真撮影で、有名人気俳優を差し置いて自分が中央に立つ
- エンディングで、最初に名前が出たのが主演の広瀬すずじゃなくて脚本家の北川悦吏子さんだった
とか。
普通は、主演俳優がトップに名前が出て、脚本家は後半の方だったりしますよね。
そんなところも、「そんなに前に出たい脚本家なの?怖いんだけど」という声が挙がってしまっています。
もし本人が希望したことではなくスタッフが配慮してトップに名前を出したのであっても「脚本家の名前をトップに出してあげないと…」とスタッフが配慮しなけれはならないような気難しい人なのでは?と勘繰ってしまいますよね。
そんなところから、北川悦吏子さんは自己顕示欲が強め?と言われてしまっています。
まとめ
同じく北川悦吏子脚本の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』では、「神保町にはブスしかいない」という酷い台詞もあった。
『夕暮れに、手をつなぐ』でより浸透したけれど、北川悦吏子完全に時代に取り残されてるんだよな。
同年代の三谷幸喜や坂元裕二のような柔軟さが欠如してる。 pic.twitter.com/m63lTaUhBq— suzu (@nezimaki49081) January 18, 2023
こちらの記事では、脚本家の北川悦吏子さんの脚本が古いと言われる理由はなぜなのか、面白い派とつまらない派の意見も併せてご紹介してきました。
北川悦吏子さんの脚本が古いとはいえ、長年に渡って多くのドラマの脚本に携わっていることができるのは、やはりファンがいたり視聴率が取れるから。
今回このようやな声を受けて、今後の北川悦吏子さんの脚本はアップデートされるのか楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。