関東で雹の被害が相次いでいます。
雹で車がボコボコになったら修理代いくらくらいかかるのでしょうか?
雹で車がボコボコ…思わぬ天災に、車の修理代がいくらになるのか気になりますよね。
ネットを見ると数万円から、中には数百万円かかることになったという人も…。
また、雹が車でボコボコになってしまった場合、車両保険は適応されるのかや、翌年からの等級がどうなるのか、車両保険を使って修理すべきかも悩むところです。
なので、こちらの記事では、雹で車ボコボコは修理代いくらなのかについてと、車両保険を使うと等級はどうなるのかを調査してご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
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雹で車ボコボコ修理代はいくら?
雹のせいで車ボコボコ pic.twitter.com/JmvkDUMQBN
— ノリック峠 (@Norick_Tohge) June 2, 2022
雹で車がボコボコになった場合の修理代は、車種や状態にもよりますが、安くて10万円前後、高級車になると300万円近くかかると言われています。
ですが、雹で車がボコボコになった場合の修理代は車両保険の、「台風・飛来物」でカバーできます!
なので、まず雹で車がボコボコになってしまったという方はご自身の車両保険の契約内容を確認してみましょう。
では、ネットの口コミや車の修理会社の人が教えてくれた修理代の一例をご紹介していきますね!
- 雹によるボンネットのみの交換:安くても10万円前後
- 屋根・ボンネット交換と板金塗装:約45万円〜100万円
- 無数の傷の高級車200〜300万円前後(ロシア・ウクライナ情勢やコロナ禍で部品の調達も困難だったり、塗料の高騰化もあるため)
車のボコボコ具合や車種によってもかなり大きく修理代は異なるようです。
雹で車がボコボコは車両保険を使うといくらになる?
車両保険をつけていれば、保険金額を限度に、修理代から免責金額を引いた額が支払われることが多いです。
また、雹によるボコボコ具合がひどいと、修理代が保険金額を超える事があります。
その場合は全損となって免責金額は引かれず、設定した保険金額が支払われます。
さらに、保険会社によっては、車両全損時臨時費用として保険金額の10%(上限20万円)も支払われたりすることもあるので、ご自身が契約している車両保険の契約内容を確認してみましょう。
雹で車ボコボコ修理方法は?
こんなでっかい雹降ってきて車ボコボコだしライト割れるしほんと恐ろしかった……:;(∩´﹏`∩);:
怖くて泣いてたわ…… pic.twitter.com/5mqRnqRNnz— いるみ (@Ak__zi) June 2, 2022
雹で車がボコボコになった際の修理の方法は、大きく分けて2つあります。
①鈑金塗装による修理
鈑金(凹んだところを曲げたり切断して加工すること)をしてパテ入れを行い、塗装をして仕上げる方法です。
しかし、ルーフパネルの修理では、鈑金やパテ入れが困難な場合も多く、そのような場合はルーフパネル交換が一般的になります。
②デントリペアによる修理
ヘコミを後ろから押し戻して、元の綺麗な状態に復元する修理方法です。
鈑金塗装のように再塗装することは出来ないので、ルーフ交換なども行いません。
ルーフサイドのように専用工具の入らない箇所の修理はプーリング工法を併用しヘコミを表から引き揚げます。
もしも傷などがある場合は基本的にはタッチアップなどによる補修となります。
雹で車ボコボコ車両保険の等級はどうなる?
とんだ災害❄️
仕事で群馬県高速走行中に大粒な雹が
突然降ってきて車ボコボコ😭
レンタカー屋さん可愛そう😢 pic.twitter.com/2NtckVeuRR— セグ (@segu_010) June 2, 2022
雹で車がボコボコになった際の車両保険は、「飛来中または落下中の他物との衝突による損害」の区分になり、車両保険を使った場合、翌年は等級が1等級ダウンしてしまいます。
また、事故有係数適用期間が1年加算されます。
つまり、雹で車がボコボコになって車両保険を使って修理をした場合、等級が1ランク下がり、翌年度の保険料が高くなり、等級が進むのも遅くなってしまいます。
過去には、自然災害による車への損害において、ドライバーが注意していても防ぎきれない事故、との判断から「等級据え置き事故」の扱いとなっていたこともありました。
しかし、現在はいくら自分では防ぎきれない雹の被害に遭ったとしても等級ダウン事故の扱いとなり、事故有係数適用期間も1年加算になってしまうのです。
雹で車ボコボコは車両保険を使うべきではない?
雹による被害を受けた車の修理費用は、予想以上にかかってしまう場合があるので、まずはご自身が契約している車両保険の保険会社に相談してみましょう。
雹被害の車の修理は、ボンネットやルーフなどの傷やへこみの修理、フロントガラスが傷ついたりでフロントガラスの交換が必要になったりと、修理代によっては、等級ダウンによる保険料の値上がりを考えても、車両保険を利用して修理した方がオトクになる場合も多くあります。
しかし、一方で、車種の違いや被害状況によっては、被害が小さく修理代が少額であれば車両保険を使わずに、自分で支払った方が安くなることもあります。
それは個々の雹被害の状況によっても異なるので、一度車両保険の保険会社に相談してみましょう。
まとめ
オカンから、弟の車見てってこの写真送られてきて、「あいつなにしたん?誰にやられたん?」って聞いたら熊谷に仕事で行ってる弟とその会社の子の車が雹でボコボコになったって話やったwwwそれにしてもやばい pic.twitter.com/KJH05k49UQ
— ゆうじ (@09yuji) June 2, 2022
こちらの記事では、雹で車がボコボコになった場合に修理代はいくらかかるのかについてご紹介してきました。
思わぬ災難で出費を迫られると家計にもかなり痛手ですよね。
雹での車のボコボコ具合によって修理代も大きく変わってくるので、まずは修理会社と保険会社に相談してみることをオススメします。
また、雹で車がボコボコになって車両保険を使う場合、等級はどうなるのかについてもご紹介してきました。
なるべく費用を抑えて車を綺麗な状態に戻せるといいですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。