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春風亭一之輔の人気の理由3つ!評判やなぜ天才と言われるのかも調査!

落語家の春風亭一之輔さんは、2023年現在、最もチケットの取れない人気落語家と言われています。

あまり落語を知らない人にとっては、春風亭一之輔さんの人気の理由はなぜなのか、評判も気になりますね。

さらに春風亭一之輔さんは天才と言われているのも、人気の秘密なのでしょうか。

こちらの記事では、春風亭一之輔のさん人気の理由を、天才と言われる理由や評判も併せて徹底調査していきます!

 

春風亭一之輔の人気の理由3つ!

春風亭一之輔さんが人気の理由は3つあります。

その3つの理由とは、

  • 落語が現代の感覚で共感しやすい
  • 噺の迫力がすごい
  • 落語のバランス感覚が絶妙

だからです。

ではそれぞれについてどういうことか詳しくご紹介していきます。

 

落語が現代の感覚で共感しやすい

春風亭一之輔さんの落語が人気の理由は、落語が現代人の感覚で共感しやすいからです。

古典落語の舞台は江戸時代なので、どうしても若い人や落語を初めて見る人にとっては

  • 堅苦しかったり
  • スッと入ってきにくかったり

して馴染みにくいのが現状です。

しかし春風亭一之輔さんの落語は、登場人物たちの感覚が現代の私たちと近いんです!

ちょっとしたことでイラッとしたり、複雑な人間関係は現代を反映しているようで、思わず「あるある!」とうなずくことができ、落語がぐっと身近に感じられます

春風亭一之輔さんの落語は、そんな”現代人の感覚"を大切にしているところが人気の理由の1つです。

 

噺の迫力がすごい

春風亭一之輔さんの落語が人気の理由2つ目は、噺の迫力がすごく臨場感に溢れているからです。

春風亭一之輔さんの話し方はどこかそっけなく、第三者として物語を俯瞰しているかのような印象を受けます。

しかし、噺が佳境に入ると

  • スピード感が増し
  • 声も大きくなり

どんどん迫力を増して観客を噺の中に引き込んでいきます

そのスピード感に乗ってギャグが放たれたりもして、そのバランス感覚やセンスは抜群!

春風亭一之輔さん本人もすごく楽しそうで生き生きしているんです。

そんな、普段の語り口とのギャップに迫力があるのも、春風亭一之輔さんの落語が人気の理由の1つです。

 

落語のバランス感覚が絶妙

春風亭一之輔さんの落語が人気の理由3つ目は、落語の重さとのバランス感覚が絶妙なところです。

通常、他の落語家なら感動で泣かせる方向へ持って行きがちなも人情噺も、いい意味で予想を裏切り泣かせには行かず、かといって重たくもならず、絶妙なバランスを保っています。

この、絶妙な重さと軽さの合間でバランスをキープし、観客の感情に負担をかけず、スッと観客の懐に入っていくのも、春風亭一之輔さんの落語の特徴で人気の所以です。

 

春風亭一之輔はなぜ天才と言われるのか評判も調査!

春風亭一之輔さんが天才と言われる理由は、何と言っても21人抜きの真打昇進という実績を叩き出したからです。

真打ちとは寄席のプログラムで一番最後に出る資格をもつ落語家のことで、落語家なら誰もが憧れる最高位の階級。

通常は年功序列で、4~5人の同時昇進をすることが多いのですが、春風亭一之輔さんは、21人の先輩を追い抜いて2012年に単独昇進をしました。

ちなみに、歴代の真打の実績は、

  1. 3代目古今亭志ん朝、春風亭小朝(36人抜き)
  2. 柳家花緑(31人抜き)
  3. 古今亭文菊(28人抜き)
  4. 4代目桂三木助(26人抜き)
  5. 春風亭一之輔(21人抜き)
  6. 3代目柳家権太楼(18人抜き)
  7. 4代目三遊亭圓歌(18人抜き)
  8. 10代目柳家小三治(17人抜き)
  9. 柳家喬太郎(12人抜き)

となっています。

春風亭一之輔さんは6位ですが、十分にすごい実績ですね。

これが、春風亭一之輔さんが天才と言われる所以です。

 

SNSでの評判

ではこちらで、実際の春風亭一之輔さんの評判についてご紹介していきます。

  • 春風亭一之輔はやっぱり天才
  • 努力も素晴らしい
  • 大爆笑の青菜、笑いすぎて涙でちゃった
  • 笑点の人選センスすごい
  • 面白いし、声も聞きやすくていい
  • 程よい緩さと軽々しさが好き過ぎる
  • この人の毒は面白い

と、さすがSNSでの春風亭一之輔さんの評判も上々です。

 

春風亭一之輔プロフィール

では最後に春風亭一之輔さんのプロフィールや経歴をご紹介しておきます。

  • 芸名:春風亭一之輔
  • 読み方:しゅんぷうていいちのすけ
  • 本名:川上隼一
  • 生年月日:1978年1月28日(45歳)
  • 血液型:不明
  • 出身地:千葉県野田市
  • 学歴:日本大学芸術学部卒業

春風亭一之輔さんは、多い日と1日7席、年間900席をこなす超多忙な売れっ子落語家です!

しかし、「いるだけで気を遣うし、仕事を選ばれたくない」と、マネージャーをつけず、自分で仕事依頼やスケジュールを管理して全国を飛び回って活動をしているんですよ。

いろは
すごい!

また、春風亭一之輔さんはコロナ禍でなかなか公演ができない時には、積極的にYoutubeを配信したりと、とても精力的に落語の発展にも努めています。

そんな春風亭一之輔さんの年収が気になったので調べてみたら本当にヤバかった…。春風亭一之輔さんの年収がすごすぎた

 

落語を始めたきっかけはなぜ?

春風亭一之輔さんが落語を始めたきっかけは、

  • 団体戦に向いていないことに気づいた
  • 高校生の時に浅草演芸ホールで、寄席の面白さを知った

からです。

春風亭一之輔さんは、高校時代にラグビー部に所属していたのですが、自分のミスが、チームに影響するところが自分に向いていないと判断して退部。

それから放課後には暇を持て余すことになった春風亭一之輔さんがたどり着いた場所が浅草演芸ホールだったのです。

そこで寄席を観て面白さにハマったことが、落語の世界に入るきっかけでした。

いろは
なるほど

寄席にハマった春風亭一之輔さんは、ラジオやテープを何度も何度も聞いて、一人で落研を立ち上げます。

そして大学卒業後に春風亭一朝師匠に弟子入りをしたのです。

春風亭一朝師匠を選んだ理由は、

  • 声や節回し、臨場感がすごかった
  • 優しそうだった

からで、なかなか弟子入りを言い出せなかったのですが、勇気を振り絞ってお願いすると、拍子抜けするほどあっさりOK!

後に春風亭一朝師匠は、"断ったら刺されそうだったから"と話しています。

 

経歴

  • 2001年3月:日本大学芸術学部卒業
  • 2001年5月:春風亭一朝に弟子入り
  • 2004年11月:二ツ目昇進し「一之輔」と改名
  • 2010年:NHK新人演芸大賞受賞「初天神」
  • 2010年:文化庁芸術祭新人賞受賞「茶の湯」
  • 2012年3月:わずか11年、21人抜きで真打昇進2
  • 013年:国立演芸場花形演芸大賞大賞
  • 2015年:浅草芸能大賞新人賞

春風亭一之輔さんは、先ほどもご紹介した通り、1日多くて7席、年間900席をこなす超売れっ子で、ラジオのパーソナリティとしても大人気。

他に

  • 新聞・週刊誌の連載
  • CD発売
  • 書籍発売

と、幅広く活動をしています。

 

まとめ

こちらの記事では、春風亭一之輔さんが人気の理由と、なぜ春風亭一之輔さんは天才と言われるのかについて評判も調査してきました。

春風亭一之輔さんの語りは現代のトレンドも取り入れていて、若者にもなじみやすいところも天才だし人気の理由なんですね!

これからの春風亭一之輔さんの活躍も楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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